熊本県内では連日、体温を超える暑さが続いていて、7月18日は熊本市や甲佐町、宇城市三角で3日連続の猛暑日となった。また、宇土市では50代の女性が熱中症とみられる症状で死亡した。
熊本市など3地点で3日連続猛暑日
7月18日の昼過ぎ、熊本市の中心市街地では、日が差したり曇ったりを繰り返していて、時折、不快感を覚える生ぬるい風が吹いていた。

温かく湿った空気が流れ込み、強い日差しが照りつけた熊本県内。さらに、南寄りの風が吹いた影響で気温が上がった。

最高気温は水俣市で36.4度、宇城市三角で36.1度など、県内6つの地点で猛烈な暑さとなり、熊本市、甲佐町、宇城市三角では3日連続で猛暑日となった。
熱中症の疑いで19人搬送 1人死亡

この暑さで、熊本県内では計19人が熱中症とみられる症状で病院に搬送され、このうち宇土市では50代の女性が屋内で倒れているのが見つかり、死亡した。

19日は梅雨前線の影響で雨が降る予報で、気温はここ数日よりは少し和らぐが、蒸し暑さは続きそうだ。
(テレビ熊本)