名古屋市千種区の東山動植物園に7月14日、新たに「アジアの熱帯雨林エリア」がオープンした。
スマトラトラの雄姿から可愛い肉球までバッチリ!
最大の見どころは、絶滅危惧種のスマトラトラだ。岩場を駆け上がったと思うと、サービス精神たっぷりに目の前をダイナミックに動き回った。

高さ3mの空中トンネルをオスのアオ(3歳)が渡ると、園児らからは歓声があがった。

園児A:
すごかった
園児B:
大きくてかっこよかった
リポート:
こちらでは水浴びする様子を間近に感じることができるんです。すごい迫力!
愛くるしい姿を捉えようと、多くの人がスマホやカメラで撮影していた。

月に1度、動物園に通っているという女性も興奮気味だ。
女性:
体をひねって屈折で細く見えているのが、それはそれで可愛くて。肉球の裏側までちゃんと見えたりとか。ずるって滑った時の肉球の跡とかなかなか見られないので、すごいしちゃんと工夫されているなと思いました

新エリアのオランウータン舎では、森の木をイメージした高さ15mのタワーもつくられているが、ネオ(53歳)は葉っぱを食べながら室内で過ごしていた。

東山動物園の副園長:
臨場感も見どころになっていると思います。面白い動物本来の動きを引きだせるように、取り組んでいきたいなと思います
(東海テレビ)