
神戸市で6歳の男の子の遺体を遺棄した疑いで、母親ら4人が逮捕された事件で、警察は次男が犯行を主導した疑いがあるとみて調べを進めている。

神戸市西区の無職・穂坂沙喜容疑者(34)と弟の大地容疑者(32)らきょうだい4人は、6月19日、沙喜容疑者の息子・修(なお)ちゃん(当時6)の遺体を、自宅近くの草むらに遺棄した疑いが持たれています。

修ちゃんは相当数の打撲による外傷性ショックで死亡したとみられ、遺体は大地容疑者のものとみられるスーツケースに入れられた状態で見つかった。

4人は修ちゃんの祖母(57)を自宅に監禁するなどした疑いでも6月、逮捕されていて、祖母が「大地がスーツケースに遺体を入れるよう指示した」と話しているという。

警察は大地容疑者が一連の事件を主導した疑いがあるとみて、調べを進めている。
(「Live News days」7月14日放送より)
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