東京オリンピックで金メダルを獲得したブルガリアの新体操チームが「凱旋」。2年ぶりの強化合宿のため6月26日、山形・村山市を訪れ盛大な歓迎を受けた。
市民や市の職員など約100人が歓迎
26日午後、村山市に到着したのは、ブルガリアの新体操チームと駐日大使など。東京オリンピックの事前キャンプ地となって以来、チームを支え応援してきた「ゴールデンガールズファンクラブ」が出迎えた。
そして、市役所の中でも市民や市の職員など約100人の大歓迎を受けた。
村山市・志布隆夫市長：
きょう会えて非常にうれしい。市民が歓迎しています
ブルガリアの新体操チームが村山市を訪れるのは、今回で5回目。
2021年の東京オリンピックで見事金メダルを獲得したが、新型コロナの影響で直後の「凱旋」は見送りに。
2年ぶりに行われる今回の強化合宿には、すでに現役を退いた5人の金メダリストも一緒に来日していて、長年のサポートへの感謝を伝えることにしている。
東京五輪ブルガリア新体操 シモナ・デャンコヴァ元主将：
私たちは村山市に行きたくてワクワクしていた。本当はオリンピックが終わってからすぐ金メダルを持って凱旋したかったが、コロナでできなかったので今回実現できてとてもうれしい
ブルガリア新体操チームの強化合宿「ローズキャンプ」は7月2日までで、期間中は公開練習会や小学校の訪問など市民との交流が予定されている。
（さくらんぼテレビ）
