山形・天童市をホームタウンとするサッカーJ2・モンテディオ山形と、山形市の七日町商店街が連携協定を結んだ。モンテディオ山形の試合のパブリックビューイングなど、七日町の活性化を目指す取り組みを共同で行う。
広場でのパブリックビューイングも検討
この協定は、モンテディオ山形と山形市・七日町商店街、お互いが持つ魅力を生かした取り組みを行うことで、相乗効果をもたらそうと結ばれたもの。

山形市七日町の御殿堰(ごてんぜき)で行われた協定式では、七日町商店街振興組合の岩淵正太郎理事長と、モンテディオ山形の相田健太郎社長が協定書にサインした。

具体的にどんなことをするのかというと、モンテディオ山形は今後、七日町の真ん中にある広場でパブリックビューイングを行うことも検討。

実現すれば、この広場を利用してのパブリックビューイングは初めてとなる。ほかにも、選手参加のイベントが検討されていて、近くの店舗の人からは期待の声が聞かれた。

七日町の青果店:
人が増えて、来てもらえるとありがたい。活気があっていい。若者の皆さんも外に出て来られると
地域全体がホームタウン

また、6月23日の会見では、総合学習の一環で参加していた子どもたちから“するどい”質問も…。

天童市・成生小5年生:
社長はモンテの調子をどう思っていますか?

モンテディオ山形・相田健太郎社長:
最近すごく調子が回復してきて、チームは5連勝している。みんなにもJ1のチームが来て試合するのを見てほしい。頑張りますので応援してほしい

モンテディオ山形・相田健太郎社長:
地域全体がホームタウンだと思っている。すごく影響力のある七日町商店街と協定が結べたことはポジティブだと思う。きょうがスタート、頑張りたい

七日町商店街振興組合・岩淵正太郎理事長:
七日町商店街がどんどん変わろうとしている。スペースを探せばたくさんいろんなものがある。モンテの勝ち負けも含めて、関心を持って相乗効果で良い街にしていきたい
モンテディオ山形は今後、山形駅前などでもにぎわいをつくる取り組みを進めていきたいとしている。
(さくらんぼテレビ)