山形・庄内町で恒例の「金魚まつり」が始まり、会場では町特産の「庄内金魚」などが販売されている。
35年生きる庄内金魚も
金魚の品種のひとつ、オランダシシガシラとフナを掛け合わせた「庄内金魚」は、今から約110年前に庄内地方で生産が始まり、更紗模様で優雅に泳ぐ姿から“振袖金魚”とも呼ばれ、親しまれている。

庄内町で6月22日に始まった金魚まつりでは、庄内金魚など15種類の金魚が、1匹100円から1万5,000円で販売されていて、愛好家たちが訪れ、熱心に品定めしていた。

一般的に尾びれが長いことで知られる庄内金魚だが、中には短いものもいるそうで、適量のエサを与えるなど注意深く育てれば、長いものでは35年ほど生きるという。

子ども:
かわいい魚がいるよ!

成沢よしみ養魚場・成沢恵美子さん:
長く大事に育ててもらいたい

蒸し暑い梅雨に涼を感じる「しょうない金魚まつり」は6月26日までで、24日(土)・25日(日)の2日間は特別イベントも開かれる。
(さくらんぼテレビ)