山形で誕生し、サービスが始まってから20年目の夏に突入する夏の風物詩「冷やしシャンプー」が、6月15日から県内の理容室で始まった。
「冷たさ」にとことんこだわり
冷やしシャンプーは、県理容生活衛生同業組合に加盟する300店舗が毎年6月から9月まで行っているサービス。山形市の理容店が最初に始めてから2023年で20年目を迎えた。

山形市の理容室では、冷蔵庫で冷やした専用のシャンプーをさらに氷水で冷やしながら客に提供。「冷たさ」にとことんこだわったシャンプーだ。

ヘアーステーションちとせ・武田晶弘店長:
冷やしたシャンプーなので、少しでもお客様に涼んでほしくてサービスしています
「初体験」というお客さんの反応は?
繁忙期には1日に約12人が来店するというこちらの店では、半数以上の人が「冷やしシャンプー」を頼むという。46年間の人生で「初体験」というこちらの客は…。

初体験の客:
やっぱり梅雨の時期に入ってじめじめしているので、かなり頭がすっきりして気持ちいい。夏場来た時にはお願いしたいですし、購入もできるようなのでぜひ買ってみたい
こちらの店では通常のカット料金に300円プラスすれば冷やしシャンプーを体験できる。
夏にぴったりのシャンプーで気分爽快に
ヘアーステーションちとせ・武田晶弘店長:
冷やしシャンプーというのは最初聞いたときは私もびっくりしたが、やってみるとすごくお客さまに受けまして、「今年も冷やしシャンプーお願いする」と言われると、頑張らなくてはと思っている

頭スッキリ! 気分爽快! 山形名物の冷やしシャンプー、この夏にいかがだろうか。
(さくらんぼテレビ)