山形の初夏の味を全国に届けるため、山形市の郵便局ではサクランボの第一便の出発式が行われた。「佐藤錦」200箱を積んだトラックが首都圏に向け出発した。
岡本采子アナウンサー:
山形の初夏の味覚サクランボ。2023年も真っ赤に大きく仕上がりました。これからサクランボが全国に届けられます
出発式で出荷作業の安全祈願

山形南郵便局で行われたのは、「さくらんぼゆうパック」の第一便・出発式。
式には、日本郵便の関係者が集まり、今後本格化する出荷作業の安全を祈願した。

山形南郵便局では、7月2日まで専用のトラックで県内と県外あわせて毎日約50便運行する。

第一便のトラックには、東根市産の「佐藤錦」200箱が積み込まれた。
2023年は収穫時期が早まり、第一便の出発は2022年より1週間ほど早いという。

シーズン中、県内の郵便局では平年並みの約48万箱の出荷を見込んでいる。

山形南郵便局・田中亮さん:
丁寧な取り扱い・迅速な仕分け作業を行う。ぜひ山形の美味しいサクランボを全国のみなさんに食べてもらいたい
山形の味を全国へ、6月中旬ごろからはことし本格デビューする大玉サクランボ「やまがた紅王」の出荷も控えている。
(さくらんぼテレビ)