カレー屋3店舗と羊羹(ようかん)製造本舗のコラボ商品として生まれました“カレー羊羹”にリピーターが続出しているという。3月にオープンした珍しいフレーバーコーヒーを出すお店も紹介。

“新しい味への挑戦” 3種味が違い、お店の特徴も

「食わず嫌いは人生もったいない」一度食べたら二度三度、リピーターが続出している「カレー羊羹」。

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「カレー羊羹」を提供しているお店の一つ、宮崎・児湯郡高鍋町にある「カレーカフェ靜」に、カレー羊羹の関係者が集まった。

成井富左子リポーター:
おしゃれなパッケージで、これが羊羹だとは想像がつかないですね

カレー羊羹は、カレー屋2店舗と高鍋町の市島羊羹製造本舗のコラボ商品として生まれた。

現在はカレー羊羹を販売しているのは2店舗
現在はカレー羊羹を販売しているのは2店舗

市島羊羹製造本舗は1980年創業、羊羹専門の製造販売店だ。

市島羊羹製造本舗・市島誠也さん:
昔ながらの羊羹だけでなく、伝統を守りながら新しい味への挑戦をしてみました。味の開発でいろいろ悩んだが、ことし販売できるようになった。3種類ともすべて味が違い、お店の特長が出ています

1つ目は、「カレーカフェ靜」のスパイスを使用したカレー羊羹。

成井富左子リポーター:
おいしい!噛まないとカレーは最後までわからない。甘みがすごく抑えてあって、さっぱり羊羹ですね!でも何かすごく香ばしい?

カレーカフェ靜・長友真小さん:
ゴマが入っていて、看板メニューの靜カレーのスパイスが入っている

次は、宮崎市にある薬膳スープカレーのお店「merry gate」とのコラボ羊羹。

merry gate・川崎緑さん:
うちのスパイスを使って羊羹を作ってもらったが、不思議なことに、うちのスープカレーの味がします

成井富左子リポーター:
香りはそんなにわからない。いただきます。本当にスープカレーの味がする。病みつきになる味です

merry gateと市島羊羹製造本舗がコラボした「カレー羊羹」
merry gateと市島羊羹製造本舗がコラボした「カレー羊羹」

さらにカレーカフェ靜には、カレー羊羹が進化した「カレーに恋したクッキーようかん(300円)」も販売している。

カレーカフェ靜・長友真小さん:
ありがたいことにリピーターが多く、お子さんが食べたがるという声をよく聞く

ハマり店をオープン コーヒー豆に香り付け

甘いものを食べた後は、同じ高鍋町内でおいしい飲み物を味わう。3月にオープンしたフレーバーコーヒーの専門店「Kind Heart」。

成井富左子リポーター:
フレーバーコーヒーとは、どんなコーヒー?

Kind Heart・吉川綾さん:
コーヒー豆に香りをつけながら焙煎してつくる。甘い香りがして、ノンシュガーでも飲みやすい。フレーバーコーヒーにはまり、店をオープンした

Kind Heart・吉川綾さん
Kind Heart・吉川綾さん

フレーバーは全部で12種類。ジャマイカンミークレイジーやクリームブリュレ、フレンチバニラなどが人気だという。

Kind Heart・吉川綾さん:
甘い香り・香ばしさ・酸味・苦味にバランスがあるので、豆の香りをかいでみてほしい

成井富左子リポーター:
私はクリームブリュレにする。香りだけでも満足!う~ん!香りがクリームブリュレ!とまらない!

Kind Heart・吉川綾さん:
ホットでもおいしいが、フレーバーコーヒーは、アイスにするとより味が引き締まってよりおいしくなる

カレー羊羹とも相性抜群。行楽のお供にいかがだろうか。

(テレビ宮崎)

テレビ宮崎
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