ウクライナ・キーウで、謎の光を放つ物体が夜空に現れ、空襲警報が発表される騒ぎになった。

映像には、突然丸い物体が夜空に現れ、青白い光を放ちながら飛んでいく様が映っていた。

別の場所では、右側から光が通り過ぎた瞬間、辺りが閃光(せんこう)に包まれた。

19日午後10時ごろ、ウクライナの首都・キーウで謎の光が観測された。

ロシアの侵攻が続く中、一時、キーウでは空襲警報が発表される騒ぎになった。

当初、ウクライナ当局は、この現象はNASAアメリカ航空宇宙局の衛星が落下したものと発表。

しかし、NASAは否定している。光の正体について専門家はこう話す。

平塚市博物館 学芸員 藤井大地さん:
おそらく宇宙を漂う小石が地球にぶつかって光った火球。最初は淡い光だったが、大気の濃いところに進入し爆発的に光ることがよくある。
宇宙人が見たら…
侵攻に不安な日々を過ごしているキーウ市民は、こう反応している。

キーウ市民:
UFOが来る夢をみました。この光はいいことが起こるサインだと思います。

別のキーウ市民:
宇宙人が見たら領土をめぐって争う、この星の人々に驚くと思いますね。
(「イット!」 4月21日放送より)
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