岸田首相の演説会場で起きた爆発事件で、爆発現場から約60メートル離れたコンテナに穴が開いていたことが分かり、警察が関連を調べている。

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和歌山市の漁港で4月15日、岸田首相の演説直前に爆発があり、木村隆二容疑者(24)が爆発物を投げ込んだ現行犯で逮捕された。

これまでに、爆発現場から約40メートルほど離れた倉庫のそばで爆発物の筒が見つかっていたが、さらに60メートルほど離れたコンテナに穴が開いていることが分かった。

穴が開いたコンテナ
穴が開いたコンテナ

飛び散った爆発物の破片があたった可能性もあり、警察が関連を調べている。

また捜査関係者によると、爆発せずに現場に残った筒の外側にはナットが取り付けられていたことも分かり、警察がどの程度殺傷能力があったか調べている。

(「Live News days」4月19日放送)

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