千葉・木更津市の住宅から白骨化した遺体が見つかった。横領事件で逮捕された男が「十数年前に知人を殺害し、自宅の庭に埋めた」と供述している。

横領事件で3月に逮捕されている、木更津市の小川順也容疑者(37)の自宅の敷地から、白骨化した遺体が見つかった。

警察によると、小川容疑者が自ら110番通報して「十数年前に知人を殺害し、自宅の庭に埋めた」などと説明したことから、警察が自宅を捜索。

敷地内の土の中から、成人とみられる白骨遺体が見つかったという。

同じ消防団に所属していた人は、小川容疑者について、「(活動を)お願いすれば出てくれるし、真面目にやってくれていた。どっちかというと物静かな方」と話す。

警察はきょう30日、遺体の司法解剖を行うなどして身元の特定を進めることにしていて、殺人などの疑いでも捜査している。
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