自衛隊による新型コロナワクチンの大規模接種会場が運営を終え、浜田防衛相は任務完了式で「国民の信頼と期待に応えることができた」と隊員らを称えた。

自衛隊の大規模接種会場は東京と大阪の2カ所に設置され、前身の「大規模接種センター」とあわせて、のべ250万回近くのワクチン接種を実施した。

東京会場で行われた式典で浜田防衛相は、「国民に安心を与え、国民の信頼と期待にしっかりと応えることができたと思う」「常に意識高く任務に誇りを持ち、任務を完遂してくれた」と隊員らを労うとともに、運営に携わった民間の看護師や事業者にも謝意を述べ、感謝状を贈呈した。