ガーシー氏「色んな方を裏切った」15日までの日本帰国は「0％」　立花党首は辞任表明…NHK党は「政治家女子48党」に

国会欠席を続け、議場での陳謝に応じなかったNHK党のガーシー参院議員がFNNの単独インタビューに応じ、除名も含めた新たな懲罰が決まる15日までに帰国する可能性は「0%」と明言した。

「色んな方を裏切った」「宗男さんとも話してみたい」

NHK党・ガーシー議員：
今回帰国しなかったことで、色んな方を裏切ったことになるのは重々分かった上で答えを出しているので。でも、昨日も言った通り帰国はするつもりです。

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NHK党・ガーシー議員：
まだ国会議員として許していただけるのであれば、鈴木宗男さんとお話をしてみたいですし。
3月内には全てを解決に向けて動きたいとは思ってるので、まあ、そこまでは猶予もらえたらなと思っています。

2022年7月の初当選以降、国会を欠席し続けているガーシー議員。8日の本会議で懲罰処分の「議場での陳謝」が求められていたが、結局、議場に姿を見せなかった。

尾辻議長：
議長はこれを院内の秩序を乱すものと認め、議員・ガーシー君懲罰事犯の件を懲罰委員会に付託致します。

ガーシー議員は7日、議場での陳謝の代わりに“陳謝動画”を国会に提出したが、国会側から受け取りを拒否された。ガーシー議員は「議場での陳謝」を拒否したため、今後、より重い処分が検討されることになる。

新たな懲罰が決まる15日までの帰国は「0％」

――「15日までの帰国」の選択肢というのは今現在ありますでしょうか？

ガーシー議員：
だから、さっき言ったように、警察当局次第です。僕は懲罰委員会が嫌とか国会が嫌とかじゃなくて、全ての警察の言っていることがよく分からない部分がいっぱいあるから、その不透明な部分を見せてくれれば、ちゃんと帰国しますよ、と。

――15日までの帰国の可能性は何％？

ガーシー議員：
今の現状は何も変わってないんで0%ですよ。帰国するか、なんていうのは。

与野党は14日に懲罰委員会を開き、翌15日の参議院本会議で議決を行うことで一致。野党側は最も重い「除名」を求める方針だ。

――除名に関しては受け入れられますか？

ガーシー議員：
受け入れなかったらやめなくて済むんですか？じゃないでしょ。受け入れる、受け入れないじゃなくて、決まったらそれに従わなきゃいけないでしょ。
だから僕は、別にそこに関して受け入れる、受け入れない、はない。決まったことに「あぁ、そうなんですか」しかないですよね。それを、例えば裁判を起して違うだろうと言えるのであれば戦うかもしれないですけど、そういったもんじゃないじゃないですか。