2022年一年間のギョーザの支出金額が2月7日に発表され、宮崎市が2021年に続いて日本一に輝き、連覇を達成した。
早速、宮崎空港でセレモニーが開かれ、関係者が2年連続1位を祝った。 セレモニーで、宮崎市ぎょうざ協議会の会長が「V3」に向けて意気込みを話した。

支出金額・購入頻度 2年連続日本一

永井友梨アナウンサー:
「連覇達成」といううれしい一報を受けて、空の玄関口、宮崎ブーゲンビリア空港にはお祝いの懸垂幕が掲げられました

宮崎市ぎょうざ協議会など、関係者が出席して開かれたセレモニー。ギョーザの形をしたくす玉で連覇を祝った。

ギョーザの形をしたくす玉でお祝い
ギョーザの形をしたくす玉でお祝い
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宮崎市は、宇都宮市や浜松市を抑えて支出金額・購入頻度ともに2年連続で日本一に輝いた。

宮崎市ぎょうざ協議会・渡辺愛香会長:
まずは、市民・県民の皆さまにありがとうございますと、そしてみんなで取った1位ですので、おめでとうございますとお伝えしたいなと思います

宮崎市ぎょうざ協議会では、2022年、2日間で5万人を動員した全国餃子まつりなど、県外のイベントにも積極的に参加。全国に向けてギョーザの魅力を発信してきた。

宮崎県をギョーザ県へ V3へ

宮崎市ぎょうざ協議会・渡辺愛香会長:
皆さんとともにイベントなどで食べ比べをしたり、お客さまに分かりやすく、店主主観ではなく機械を使って測ったギョーザの(味を表した)MAPを作成したりと、お客さまに宮崎餃子を知っていただくための活動ができたのではないかと思います

宮崎市ぎょうざ協議会・渡辺愛香会長:
宮崎市がどうしても注目されるのですが、ギョーザのまち、高鍋の皆さん、先駆者の皆さんのお力添えもかなりあると思いますので、宮崎県をギョーザ県へという動きにもっていって、V3に向けて走り抜きたいなと思います。

今回の順位。トップ3は3年連続、同じ顔ぶれとなっている。
1位・宮崎市、2位・宇都宮市、3位・浜松市となっている。2位の宇都宮市とは290円の差がある。

そして月毎の支出金額。
前回の日本一が報道された2月は支出金額も大きく伸びたが、その後一度失速してしまった。上半期は2位という結果になった。
しかしその後、再び支出金額をもちなおしていき、2年連続での1位となった。

ギョーザに関するイベントも開かれている。
宮崎空港では、県内20社の冷凍ギョーザを楽しめる「みやざき餃子まつり2023」が、3月27日まで開催されている。

(テレビ宮崎)

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