地上からゆっくりと浮かび上がり、小さなプロペラを回転させて大空を移動するのは…空飛ぶクルマ。
17日、大分市で試験飛行が行われた。
中から手を振る姿も…上空30メートル 乗り心地は
外で人を乗せて飛ぶのは、国内で初めてだというこの“空飛ぶクルマ”。
この日は、中から手を振る人の姿も見られた。
一体、乗り心地はどうなのか。
FNNが2021年12月、中国で取材をしていた時には…
取材班(2021年12月):
今一気にプロペラが、あ、今浮き上がりました浮き上がりました!あまり怖いという感じはしないですが、結構大きな音と振動が足元から伝わってきます。
今回、試験飛行をしたのは、最新型の2人乗り。
上空30メートルまで浮上し、約3分間の自動飛行に成功した。
見学した小学生は、「想像より5倍くらい大きかったし、高く飛んでました」と話した。
大分市は、「大阪・関西万博が開催される2025年ごろに、大分でも実用化できるよう取り組みたい」としている。
(「イット!」2月20日放送より)