茨城・日立市にある、大甕(おおみか)神社。

この神社は、国内最大級のおみくじがあることで有名だが、今、注目を集めているのが、一風変わったカラスだ。

木の上から「オハヨウ」と…
映像を撮影した人が2月12日に参拝した時のことだった。

突然、木の上から「オハヨウ、オハヨウ」という声が聞こえてきた。

その声の主は、木の枝に止まる1羽のカラスだったのだ。
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「オハヨウ」完璧に話すのは...カラス 人生“初体験”「5年くらい前から」

撮影した人は「カラスに『おはよう』って言われたのは人生初だったので、え? と思って、すぐに撮影しました」と、当時の状況を振り返った。
「5年くらい前から聞こえていた」
取材班は、このカラスを探すため大甕神社に向かった。
カラスの「オハヨウ」について、神社にいる人も聞いたことがあるという。

禰宜(ねぎ)の朝日正敬さんは、「5年くらい前から聞こえていたと思います。神様から声をいただいたと感じる方もいるかもしれません」と話す。

カラスは、5年ほど前から大甕神社に住みついているといい、一部の人からは、“オハヨウカラス”と呼ばれ親しまれているという。
取材班にも「オハヨウ」と鳴いてくれるのか。4時間ほど探してみたが出会えなかった。

残念ながら今回はいなかったが、運が良ければ、“オハヨウカラス”に出会えるかもしれない。
(「イット!」2月17日放送より)