偽造エアバッグの輸出未遂事件で逮捕されたパキスタン人の男らが、配送先の住所などを変えながら部品の輸入を繰り返していたことが分かりました。
中古車販売会社社員のイスラール・ミアン・アリ容疑者(36)ら4人は、去年、ホンダやスバルの偽物のエアバッグを海外に輸出しようとした疑いがもたれています。
この記事の画像(9枚)捜査関係者によりますと、イスラール容疑者ら4人は、偽物のエアバッグの製造に必要な部品を中国から輸入する際、配送先の名前や住所を変えながら不正に輸入していたということです。警視庁はイスラール容疑者らの認否を明らかにしていません。