最近は、バレンタインデーに自分へのご褒美としてチョコレートを買う人も多いのでは? そんな人にぴったりなのが、日本一大きいとも言われる県産食材の「栗」とコラボレーションした、少しぜいたくなチョコレートだ。
この記事の画像(8枚)2022年7月、秋田市雄和にオープンしたテイクアウト専門店「thread chestnut(スレッドチェスナット)」。ここに、ある県産食材を使ったバレンタインにぴったりの商品があるという。
その県産食材とは、“日本一大きな栗”とも言われる「西明寺栗」だ。
店を切り盛りする糸井ミユキさんは、西明寺栗の生産農家。6haの栗園を2016年に夫の実家から引き継いだ。店では、糸井さんが育てた西明寺栗をぜいたくに使った13種類のスイーツを販売している。
人気の栗まんじゅう 「チョコかけ」が限定発売
人気を集めているのは、西明寺栗と秋田市でとれたサツマイモの餡がたっぷり詰まったまんじゅう「くりぃーも」だ。行政とタッグを組んだ6次産業化の取り組みで生まれた。
佐藤奈都美アナウンサー:
湯気がすごいですね
thread chestnut・糸井ミユキさん:
熱いです、気を付けてください
佐藤奈都美アナウンサー:
熱々です…いただきます。栗がごろっと入っています。サツマイモと栗の優しい味わいがとってもおいしいです
バレンタインに合わせ、この「くりーぃも」が大変身! 2月いっぱいは、チョコレートをかけた「くりぃーも」が販売されている。
thread chestnut・糸井ミユキさん:
栗のホカホカ感とチョコレートの甘みがすごくマッチしていて、完成した時には、スタッフ一同歓声
バレンタインにぴったり!日本一大きな栗の「マロングラッセ」
バレンタインに合わせた栗スイーツは、これだけではない。栗そのものの食感を楽しめる「マロングラッセ」にも注目だ。
まずは、収穫した栗を1カ月ほど低温で貯蔵して、甘みを最大限に引き出す。その栗を2回煮込み、3回焼き…同じ工程を何度も繰り返しながら作られる。そして最後は、グラッセをチョコレートでコーティング!
佐藤奈都美アナウンサー:
濃いチョコと甘いマロングラッセの相性が抜群です
この商品は2月14日だけの限定販売で、予約が必要だ。この時期にしか食べられない一品に予約が殺到している。
thread chestnut・糸井ミユキさん:
知っているけど食べたことがない、見たことないという方が大勢いるので、そういう方々に、収穫してきた生栗はもちろん、加工したものをより多くの方に食べていただいて、秋田でこういう商品があるということを県外の方にも食べていただけたら
(秋田テレビ)