洋上風力発電事業に関係する企業や団体が集まり、風車メーカーの最新の技術や取り組みを紹介するセミナーが3日、秋田市で開かれました。
秋田県内の洋上風力発電事業を巡っては、三菱商事などで組織する企業連合が「能代市・三種町・男鹿市沖」と「由利本荘市沖」の海域で発電事業者に選定されていましたが、2025年8月、建設費の高騰などを理由に撤退しました。
国は事業者の再公募を実施する方針で、セミナーでは、今後展開される洋上風力事業への参入を検討している県内企業の参考にしてもらおうと、風車メーカーの最新の技術や取り組みなどが紹介されました。
このうち秋田港や能代港などで事業を行っている風車メーカーの担当者は、県内企業と連携して進めている技術者の育成に向けた取り組みを紹介しました。
MHIべスタスジャパン・羽山考一事業開発部長:
「男鹿市・潟上市・秋田市沖のプロジェクトの準備を進めていて、既に実施している秋田港・能代港のプロジェクトに加えて、さらに洋上風力でお客さまに製品を供給しつつ、地域の皆さまとの関係づくりの強化も図っていきたい」
県は、今後も様々なイベントを企画して、県内企業の洋上風力発電事業への参入を後押しすることにしています。