日本維新の会の藤田幹事長は、去年7月に初当選後、一度も国会に登院していないガーシー参院議員について「もうお辞めになられた方が良いし、クビにできる方法があるならした方が良い」と批判した。
日本維新の会の藤田幹事長は18日、NHK党のガーシー議員が初当選後、一度も登院していないことについて、「もうお辞めになられた方が良い、やる気がないんだったら」と述べた。
さらに「クビにできる方法があったらしたほうが良いと、多くの国民の声と同じ気持ちを持っている」と批判した。
一方で、参議院の中で懲罰委員会を検討する動きがあることについては、「民主主義で選ばれた国会議員の身分をどう扱うかは手続き論が必要」とした上で、「何らかのアクションをするのは良いことだ」と述べた。
ガーシー議員は、滞在先のドバイから3月上旬に帰国する予定であることを明らかにしており、NHK党の立花党首は、帰国後の3月下旬には参議院の総務委員会の審議に出席する見通しを示している。