いざというときに助かる!役立つ防災情報をつぶやく人気のアカウント、警視庁警備部災害対策課のツイッターが1月11日で10周年を迎えました。暮らしに役立つたくさんの投稿の中から、「いいね」の数が多いトップ3を紹介します。
この記事の画像(11枚)フォロワー数、約90万を誇る警視庁警備部災害対策課のツイッター。2013年からこれまでの投稿数は3000以上。災害時だけでなく、暮らしに役立つ情報がたくさん載っています。
第3位 メガネのくもりを解決!
「いいね」の数トップ3。第3位は「メガネのくもり」を解決する知恵です。
粉塵などが舞う災害時だけではなく、コロナ禍の今、メガネをかけている人の多くが悩まされているのが、マスクを着用したときの「レンズのくもり」。
これを解決する知恵が、マスクの上部を内側に折る。もしくは、マスクの内側にティッシュを添えるだけ。
実際にスタッフが試してみると…
フーフーと息をしてもメガネはくもっていません。
これだけで「メガネのくもり」は解決。この投稿には6万5000の「いいね」がつきました。
第2位 救助要請時に自分の居場所を知らせる方法
続いて第2位は救助要請時の知恵です。
山で遭難してしまった際、救助のヘリコプターに鏡を使って自分の居場所を知らせる時の効果的なシグナルの送り方。
まず、片手でピースサインを作り目標のヘリを指の間にいれます。
そして鏡を持ち、ピースサインに光が当たるように太陽光を反射させれば、反射する光の方向を絞って、自分の居場所を伝えることができるのです。
この投稿には、6万8000の「いいね」がつきました。
第1位 ハサミいらず!お菓子の袋を簡単に開ける方法
そして第1位は「いいね」数15万、ハサミなしでお菓子の袋を開ける方法です。
避難所などハサミのない環境で開けにくい袋があった場合、使うのは10円玉2枚。なかなか開けにくい袋でも、10円玉で袋を挟み込み、スライドさせると簡単に開けることができます。
役立つ方法が盛りだくさんの警視庁警備部災害対策課のツイッター。ぜひチェックしてみてください。
出先でお菓子の袋などを開けるのに、素手ではなかなか開けられず困った経験はありませんか?そんな時は10円硬貨2枚を使って簡単に開けることができます。写真のように硬貨で袋を挟み込み、スライドさせると簡単に開けることができます。避難所等でハサミが無い時などは知っておくと便利です。 pic.twitter.com/91thqUncV3
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 24, 2017
(めざまし8「#LifeTag」1月11日放送)