大阪市の上宮高校・書道パフォーマンス部の生徒たちが書き上げていくのは、今年の世相を表した「創作四字熟語」。ことし最優秀賞に選ばれたのは…
世相を表す「創作四字熟語」
２万件を超える応募の中から選ばれた、最優秀作は…「遠客再来」（えんきゃく・さいらい）だった。
「千客万来」をもじって新型コロナの感染拡大に伴う入国規制が緩和され、遠くのお客さんを再び受け入れられる喜びを表している。
他にも、急激に進んだ円安を表現した「急円超下（きゅうえんちょっか）」や、プロ野球パ・リーグでオリックスが奇跡的な逆転優勝を飾った様子を表した「逆転牛勝（ぎゃくてんぎゅうしょう）」といった、今年を四文字でばっちり表す熟語が優秀賞に選ばれた。
街の人：
（京都は）過去のにぎわいが（戻って）、駅前もすごかったので、まさにピッタリじゃないかなと思います。ようやくかなって感じですね。（海外と日本と行き来できるのが）３年かかるとは思ってなかったので
街の人：
来年は明るい年に、コロナも終息しますように
3年連続でコロナ関連
2020年は「医師奮診(いし・ふんしん)」、2021年は「七菌八起（ななころな・やおき）」と最優秀作は３年連続でコロナ関連の四字熟語に。
2023年はどんな言葉になるのか。
(関西テレビ「報道ランナー」12月21日放送）
