G7、主要7カ国の首脳が緊急のオンライン会合を開き、ウクライナへの軍事支援について「防空システム供与に直近の焦点を当てる」と表明した。
G7の首脳は12日、オンライン形式の会合を開き、ウクライナのゼレンスキー大統領も参加した。

首脳声明では、ロシア軍による電気や水道インフラへのミサイル攻撃を念頭に、「防空システムおよび能力の供給に直近の焦点を当てる」と表明し、軍事支援を継続することで一致した。
またG7首脳はロシアに対して、ウクライナへの攻撃をやめ、撤退することを求めたうえで、「前例のない制裁措置」を継続する意向を確認した。

13日にはフランス・パリでおよそ70の国や機関が集まり、ウクライナの支援について話し合われる。