フランスのパリでは、W杯でのフランス代表のベスト4進出を喜ぶサポーターの一部が暴徒化して警察が出動する騒ぎとなった。

パリの観光名所シャンゼリゼ通りでは、W杯で準決勝進出を祝うフランスとモロッコのサポーターが2万人あまりつめかけ、花火を打ち上げるなど喜びに沸いた。

しかし一部サポーターが、商店を壊そうとするなど暴徒化したほか、凱旋門の近くからは火の手が上がるなど警察1200人以上が出動する騒ぎとなった。

フランスの地元紙によると、警察は催涙ガスを使用し衝突したサポーター74人が拘束された。