出荷の最盛期を迎えている冬の果物「ルレクチエ」。自宅でおいしく食べるためのポイントを聞いた。

さらにおいしく食べるポイント

リンゴやイチゴなど冬に旬を迎える果物が並び始めてきた新潟市中央卸売市場。中でも、活気あふれる競りの声が響いていたのは、出荷の最盛期を迎えている「ルレクチエ」。

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2022年は台風や霜などの被害が少なかったことから、例年より3割ほど出荷量が多く、価格も去年に比べ、安くなっている。

記者リポート:
ルレクチエを自宅などで食べる際には、その香りや見た目など、ポイントを抑えることで、さらにおいしく食べられるといいます

新潟中央青果 果実第一事業部 小林萌夏さん:
色が美しい黄金色、完熟バナナのような色に変わったときが食べ頃のサインの1つ

出荷するときは9割ほど熟した状態でスーパーなどの店頭に並ぶルレクチエ。自宅でさらに追熟させることで、よりおいしく食べられる。

食べ頃のポイントとなるのは、ルレクチエの色味だけでなく…

新潟中央青果 果実第一事業部 小林萌夏さん:
じく周りを軽く押したとき・触ったときに、柔らかく感じるもの。そして、3つ目が香り。フィルムの上からでも芳醇な香りがしてきたら食べ頃のサイン

また、ルレクチエは冷蔵庫などで保存すると水分が蒸発してしまうため、常温での保存が望ましく、包装フィルムは水分を保ち、みずみずしさを長持ちさせる効果があるため、食べる直前まで外さないほうが良いということだ。

新潟中央青果 果実第一事業部 小林萌夏さん:
この3つのポイントが揃うと、大変おいしいルレクチエが食べられると思うので、ぜひ参考にしていただけたら

良い仕上がりとなったルレクチエ。自分好みの食感を探して、楽しんでみてはいかがだろうか。

(NST新潟総合テレビ)

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