岐阜県郡上市で、「食品サンプル」をアートにした展覧会が開かれている。

逆風の中…キーホルダーは外国人観光客から不動の人気

郡上市で開催されている食品サンプルの展覧会「おいしさのアート展」。

この記事の画像(7枚)

国内最大手の食品サンプルのメーカーで、郡上にも拠点がある「いわさきグループ」が、2015年にスタートさせ、これまで20万人以上が見学した人気のイベントだ。

割れた感じや卵の殻もリアルな「生々しい生卵」など、リアルさを追求したものに加えて…。

ピザが斜めに積み上げられた「ピザの斜塔」や、扇風機の羽根をピザにしたものなど、アートともいえる作品も。

時代とともに変化する「食品サンプル」の材料。かつてはろうそくの「ろう」から作っていたが、今はよりツヤが表現でき再現性も高くなる合成樹脂が主流に。

さらにシリコン樹脂を使うことで、触り心地まで再現できるようになった。

しかし…。

岩崎模型製造の社長:
実際のところ需要は減ってきています

年々メニューや看板のデジタル化が進み、さらにコロナで飲食店が減少したことが業界にとって逆風に。

そんな中、人気を集めているのが「キーホルダー」。特に外国人観光客のお土産として、不動の人気を誇っているという。

岩崎模型製造の社長:
海外の方にとっても(食品サンプルが)すごくおいしそうに見えるというのが発見でもあります。シンガポールやマレーシア、東南アジアへ展開をしていこうかと

日本のモノづくりのスゴさが味わえる「おいしさのアート展」は、11月30日までの開催。

(東海テレビ)