イギリスのスナク首相は19日、就任後初めてウクライナの首都キーウを訪れ、ゼレンスキー大統領と会談した。

スナク首相は共同会見で「ウクライナ軍は地上でロシア軍を押し返すことに成功しているが、家や病院、発電所は空から残酷な爆撃を受けている」と述べた。

そのうえで、ロシア軍の攻撃に対抗するため、ウクライナに総額総額5000万ポンド(約83億円)相当の追加支援を表明し、対空砲やレーダー、ドローン対策の設備などを供与すると発表した。

会談後、ゼレンスキー大統領は、イギリスからの支援に感謝の意を伝えるとともに「ロシアの攻撃によって、エネルギーのインフラ施設のおよそ半分が被害を受けた」と、雪が積もる寒さの中暖房が十分にとれない状況にさらされているウクライナの現状を訴えた。