皆さんは鍵のトラブルで困ったことはないだろうか? 急に「鍵が開かない」となると大変…。そこで、知っておきたい鍵事情を専門家に教えてもらった。

潤滑剤とエアスプレーは必ずセットで

それは突然やってくる。

尾田考美リポーター:
鍵が開かない!どうしよう!

「鍵が開かない!」 とならないための対策は
「鍵が開かない!」 とならないための対策は
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このようなことになる前に、鍵についての知識をしっかり持っておきたいもの。その道30年、鍵のエキスパートである野崎重成さんに教えてもらった。

カギハウス宮崎・野崎重成さん:
鍵トラブルで多いのは、鍵をさし込んだ時に回りにくい、抜けにくいなど。また、季節の変わり目にそういう現象が起こることが多いです

湿気が多い季節のあとは、鍵穴の中がさびやすくなる。また、冬は金属が縮むのでバネの収縮が悪くなり、トラブルが起きやすいという。そのため、これからの時期は特に注意が必要だ。

鍵のトラブルを防ぐには、どうすればいいのだろうか。

カギハウス宮崎・野崎重成さん:
鍵が回らない時は、潤滑剤を少量使ってください。多量に使うと逆効果です

この潤滑剤は、潤滑オイルではないので注意が必要。

そして、この応急処置の後がもっと大事だ。必ずエアスプレーを使って、鍵穴の中のほこりを取り除く。これをしないと、中で潤滑剤とほこりが付着したまま固まって、再びトラブルになる。

潤滑剤とエアスプレーは、セットで持っておくことがおすすめだ。エアスプレーは定期的に使うことでトラブルの予防にもつながる。

”空回り”の原因は? 防犯対策も大切

また、鍵の空回りは摩耗が原因。普段から純正キーを使っていると、摩耗した際に合鍵が作れないため、普段使いは合鍵を使うようにするのがポイント。合鍵は誤差が出ないよう必ず純正キーから作り、信頼できる業者に依頼する。

最近は、コロナ禍ならではのトラブルもあるという。

カギハウス宮崎・野崎重成さん:
一人暮らしの人で、コロナの関係で連絡が取れない人がいます。本人確認ができないと、鍵の解錠・破壊もできないので時間がかかります。ぜひ信頼できる方に(あらかじめ)鍵を預けておくことをおすすめします

その他、カバーを付けるなどして、鍵に表記されているナンバーを見られないようにする。ピッキング被害を防ぐディンプルキーへの変更など、防犯対策も大切だ。

人や財産を守る大切な鍵。思わぬトラブルに見舞われないよう、日頃からしっかり備えておきたい。

(テレビ宮崎)