ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、和平の糸口をさぐるアメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談が、日本時間19日午前2時19分から行われた。

ホワイトハウス内で記者団に公開された会談冒頭約26分の主なやりとりは下記の通り。

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トランプ氏:
ウクライナ大統領も同席している。多くの有意義な話し合いを重ね、多くの良い会談を重ねてきた。状況は進展していると思う。多くの点で非常に大きな進展だ。ご存知の通り、つい先日、ロシアの(プーチン)大統領とも良好な会談をした。この会談から何かが生まれる可能性があり、今日の会談は非常に重要だ。ヨーロッパから7人の非常に有力な首脳が来ており、この会談の直後に彼らと会談する予定だ。来てくださり、大変ありがとう。

ゼレンスキー氏:
大変ありがとう。まず、ご招待いただきありがとう。また殺害を止め、この戦争を終結させるために個人的にご尽力いただき、深く感謝申し上げる。またこの機会に奥さまのファーストレディーに深く感謝申し上げたい。彼女はプーチン大統領に(ロシアに)拉致された子供たちに関する手紙を送ってくれた。そして私の妻、ウクライナのファーストレディーが手紙を書いた。

トランプ氏:
(ゼレンスキー氏にオレーナ夫人からの手紙を渡され)それはお優しい。

ゼレンスキー氏:
それはあなた宛ての手紙ではなく、奥さまにだ。また、我々はこのデリケートな問題について話し合う。この話し合いの形式を支えてくれたみなさん(欧州諸国)にも感謝している。会談後、イギリス、フランス、ドイツ、フィンランド、EU、NATO、そしてウクライナの周辺国の首脳を交えて話し合うが感謝する。招待いただきありがとう。

トランプ氏:
来て頂き、ありがとう。

トランプ氏「戦争を終わらせる十分なチャンスある」

【記者団との質疑応答】

Q. ゼレンスキー大統領、あなたはきょう「ロシアは自ら始めたこの戦争を終わらせなければならない」と投稿した。トランプ大統領、あなたは「ゼレンスキー大統領が望めばロシアとの戦争をほぼ即座に終わらせることができる」と投稿している。

トランプ氏:
その通りだ。会談が行われると思う。きょう全てがうまくいけば、3者会談が行われると思う。そうすれば、戦争を終わらせる十分なチャンスがあると思う。

Q. アメリカのウクライナ支援はこれで終わりか?今日の会談は「合意」か「破談」のどちらかということか?

トランプ氏:
そうは決して言えない。決して終わりではない。人々が殺されており、我々はそれを止めたい。だから終わりだとは言わない。我々にはそれを成し遂げる十分な可能性があると思う。多くの人が殺されてからほぼ4年が経ち、先週も多くの人が殺された。何百万人もの人が殺されたが、先週はどういうわけか非常に多くの人々、多くの兵士が、両側で殺された。私はゼレンスキー氏も、私自身も、ウラジーミル・プーチン氏もこの状況を終わらせたいと思っていると確信している。

Q. あなたは金曜日にプーチン氏と会談し、ゼレンスキー氏がここに来ているが、両方の状況を聞いて、どちら側が有利だと思うか? 

トランプ氏:
それは言いたくない。私はここに…これは私の戦争ではない。これはジョー・バイデン前大統領の戦争だ。彼は現在のこの事態に大きく関与し、我々はこれを終わらせたいと思っている。全ての人にとっていい形で終わらせたい。ウクライナの人たちは信じられないほど苦しみを味わってきた。

ゼレンスキー氏「3者会談に期待」

Q. ゼレンスキー大統領、あなたは今後数年間、ウクライナ軍を死に追いやり続ける覚悟があるのか?それとも、地図を書き換えること(領土の交換)に同意するのか?

ゼレンスキー氏:
ご質問ありがとう。まず第一に、我々は常に攻撃にさらされていることをご存知だろう。きょうも多くの攻撃があり、多くの人が負傷した。そして、小さな爆弾で1歳半の子供が亡くなった。我々はロシアを止めるためにこの戦争を止めなければならない。我々はアメリカとヨーロッパのパートナーの支援が必要だ。そのために全力をつくす。我々が強い国民であることを示すことができると思う。
トランプ氏がこの戦争を止め、外交的な方法で戦争を終結させるという方針を支持した。3者会談に期待している。トランプ氏が述べたように、3者会談に向けた良い方向だと思う。とてもいいと思う。ありがとう。

Q. 和平合意が達成されたら、ウクライナにアメリカの平和維持部隊を派遣する意思はあるのか?

トランプ氏:
はい、和平合意ができるならウクライナと協力する。全ての関係国と協力し、平和が実現するのであれば長期的に続くようにしていく。非常に長期的なものだ。2年間の和平でおしまい、そして再び混乱に陥る、という事態を想定していない。全てがうまくいくようにする。ロシアと協力し、ウクライナと協力し、それがうまくいくようにする。和平が実現できれば、うまくいく。疑いの余地はない。

ウクライナの安全の保証「我々も関与する」

Q. あなたのチーム(トランプ政権)は(ウクライナの)安全の保証について話しているが、アメリカ軍も関与させる可能性もあるのか?将来的にもそれは除外されるのか?

トランプ氏:
後ほど、知らせる。本日7人の偉大な国の首脳とも会談し、話し合う予定だ。全員が関与するが、安全の保証に関しては多くの支援が得られる。多くの支援が得られる。良い結果になる。彼らは(地理的に)そこにいるので、ヨーロッパが防衛の第一線だ。我々も援助する。我々も関与する。

Q. プーチン氏は「根本原因に取り組まなければ戦争は終わらない」と言ったが、この戦争の「根本原因」が何であるのか認識しているのか?

トランプ氏:
戦争は終わる。いつかは言えないが、戦争は終わる。この紳士(ゼレンスキー氏)も、そしてウラジーミル・プーチン氏も、戦争の終結を望んでいる。世界中が戦争にうんざりしていると思うし、終わらせる。
ご存知の通り、私は6つの戦争を終わらせてきた。今回の戦争は最も簡単な戦争だろうと考えていたが、実際にはそうではない。最も簡単な戦争ではなく、非常に困難な戦争だ。それには多くの理由がある。
彼らは長い間この戦争について語り続けるだろうが、他の戦争についても語るだろう。インドやパキスタンなど、大きな国についてだ。いくつか見てみても、アフリカのルワンダやコンゴ民主共和国を見れば、31年間も続いている。あわせて6つの戦争の対応をした。イランの将来の核兵器能力を完全に破壊したという事実を除いても、実に6つだ。この問題は必ず解決できると考えている。解決できると確信している。

Q. ヨーロッパの首脳との話し合いについて、彼らが戦争終結を支持するために何を求めているのか?

トランプ氏:
我々は偉大な首脳らと会う。非常に強力な7つの大国の素晴らしい人たちだ。皆私の友人であり、みなさんの友人でもある人々と会談し、いくつかの提案をする予定だ。彼らは平和を望んでいる。

Q. トランプ大統領、ウクライナとロシアが映像的な平和を目指すなら、ロシアがまだ征服していない領土を得るのがウクライナにとって公平だと思うか?

トランプ氏:
永続的な平和を築くことになる。質問の前半に答えるなら、永続的な平和が築かれる、ということだ。それがすぐに実現することを願っている。長引かないことを願っている。それが発表された暁には世界中の人たちが大変喜ぶと思う。

Q. ファーストレディからの感動的な手紙をSNSに投稿した。手紙はプーチン氏に直接手渡され、子供たちと子供たちの未来のために、戦争の終結を訴えている。
ファーストレディはなぜその手紙が必要だと感じたか?プーチン氏が今回の戦争の侵略者だと信じているからなのか?ゼレンスキー氏にも同様の手紙を直接手渡しているのか?

トランプ氏:
ファーストレディは、あなたや私が見ているのと同じものを見て、強い感情を抱いていた。私はあなたが見ることのできないものを見ているが、それらは恐ろしいものだ。彼女は子供たちを深く愛している。また素晴らしい息子を、おそらく私を含め誰よりも愛している。彼女は息子を愛している。彼女は子供たちを愛している。このようなこと(※ロシアによるウクライナの子供たちの連れ去り)が起こるのを見るのが本当に辛い。
他の戦争でも同じだ。彼女は、テレビで親の悲痛な思いや、葬儀を目の当たりにしている。いつも葬儀だ。我々は葬儀以外のものを見たい。彼女の手紙は素晴らしく、彼(プーチン氏)はとても喜んで受け取った。彼女は私にこの問題が解決することを見たいと言っていた。誇りと深い悲しみを込めてそう言った。先週多くの人たちが殺されたから。

記者から“黒いスーツ”への言及も…

Q.  ゼレンスキー大統領、そのスーツ姿は最高ですね。かっこよく見える。

トランプ氏:
私も同じことを言った。前回そのことであなたは攻撃を受けた。

ゼレンスキー氏:
覚えている。

Q. その時は申し訳なかった。素敵だ。ゼレンスキー大統領、最初の質問だが…。

ゼレンスキー氏:
でもあなたは同じスーツを着ている。私は(服装を)変えたがあなたは変えていない。

Q. 神が平和をもたらしてくれることを願っているが、あなたは選挙を実施することに前向きなのか?

ゼレンスキー氏:
もちろんだ。選挙には前向きだ。この状況で安全を確保する必要がある。議会と調整しなければならない。戦時中は選挙を行えないが、安全を確保できれば可能だ。何と言えばいいのか…停戦が必要だ。空と海の戦場、あらゆる場所で人々が民主的で、開かれた、合法的な選挙を各地で実施できるようにする必要がある。

トランプ氏:
戦争中は選挙ができないと言っているが、例えば3年半後(※トランプ氏の任期満了)、もし我々がどこかの国と戦争状態だったら、選挙はしなくていいということだな!フェイクニュースはそれに対してどうだろうな。

Q. 質問があります。こんなことを聞くことさえ、おかしいように聞こえるかもしれないが、アメリカのメディアは、あなた(トランプ氏)が平和構築を主導してきた過程において、常に批判的だったことから、和平合意望んでいないと思うか?

トランプ氏:
驚くべき現象だ。もし例えば和平合意にモスクワ、サンクトペテルブルク、そして何千マイルも離れた地域が含まれたとしても、彼らは私が悪い合意をしたと言うだろう。憎悪と敵意のレベルは信じられないほどだ。全員に当てはまるわけではない。素晴らしい人たちもいる。一方、ひどい人たちもいて、彼らには何を言うべきか指示されていると思う。ご存知のとおり、これまでの戦争の解決において、彼らはそれについて記事にさえしない。
私は大きな戦争を見てきた。31年、35年、37年にわたって続く戦争や、もっと短期間で終わった戦争もいくつか見てきた。そのうちの1つは、あっという間に本格的な合意に至った。わかるか?私が話しているのは大規模な戦争だったが、それについては全く報道されない。私が何をしようと、あなたには関係なく、ある意味そちらに有利なことかもしれない。しかし、私の立場からすれば、私が何をしようと、どんな合意を結ぼうとそちらにとってはいい結果になる。プーチン氏にとってはいい結果になるかもしれないが、彼らは「トランプが本当にひどかった」と言うだろう。それだけだ。私は長い間、その状況に耐えてきた。最初の選挙の直前からずっと。かつては素晴らしい評判を得ていたが、今は就任以来最悪の評判を受けている。私は圧勝した。わかってくれる人だけが究極的には重要だ。素晴らしい記者たちにも恵まれてきた。優秀なジャーナリストもいた。正しいことをした時に、本当に悲しい状況になる。例えば、彼らは「ウラジーミル・プーチン氏がアメリカの地を踏んだことはドナルド・トランプにとって大きな敗北だ」と書いた。そうではない。彼(プーチン氏)が来てくれたのは本当に素晴らしいことだった。正直に言うと、彼にとってそれは大変なことだった。彼らの報じたこととは全く反対だったが、そう報じた。もし彼が来なかったら「トランプにとって悪いことだ」と書くだろう。どうにもならない。これは報道機関の重大な不誠実さだ。それが報道機関の信頼性を失わせた理由だと思う。ご存知の通り、彼らの信頼性はかつてないほど低下している。

(※中略:ワシントンDCの安全について話し、脱線)

トランプ氏「停戦は必要ない」

Q. 先週、30日間の停戦、あるいはいかなる種類の停戦でもロシアが合意しない場合、深刻な結果を招くと警告した。深刻な結果を招くのか?その方針は変わるのか?

トランプ氏:
停戦は必要ないと思う。私が今年成立させた6つの和平合意をみれば…彼らはどこも戦争状態だったが…私は停戦をしていないし、停戦の方がいい場合もあることは分かっているが、戦略的に理解できる。どちらかの国がそれを望まないこともある。停戦をし、再建を繰り返すというように。
もしかしたら、彼らはそれを望んでいないかもしれないが、我々が和平を成立させた6つの合意、そして長期にわたる戦争を見れば、私は停戦を一切行わなかった。停戦という概念は気に入っている。停戦というが好きなのは、2週間とか1週間とか、あるいは何週間も続くことに比べたら即座に人々の殺害が止まることから。
しかし、和平協定を締結することに向かえば、合意は可能だ。戦争が続く間は、彼らは戦わなければならない。やめてほしいと願うが、戦略的にはどちらか一方に不利になる可能性がある。でも、これらの和平合意は全て「停戦」という言葉さえない状態で締結された。

Q. ウクライナにNATO第5条に似た「安全の保証」を提供するものの、完全な加盟までは至らない判断の背景は?

トランプ氏:
その件についてはまだ何もしていない。プーチン氏のずっと以前から、彼らはウクライナを決して(NATO加盟国に)入れないという立場でそういう声明だった。その立場について議論していない。きょう議論する予定だが、我々は彼らに非常に優れた安全を保証する。それが(話し合いの)一部だ。私たちを待っている人たち(欧州首脳ら)は、まさに私たちと同じ考えを持っていると思う。

Q. アメリカは既にウクライナでの戦争に数千億ドルを費やしてきた。

トランプ:
バイデン氏だ。

Q. 現在はせいぜい膠着(こうちゃく)状態で殺りくは続いている。トランプ大統領、アメリカはウクライナとゼレンスキー大統領に、あとどれだけの資金を提供するつもりなのか?ゼレンスキー大統領、あなたはどれだけの資金を望むのか?

トランプ氏:
まず最初に言いたいのは、今は何も提供していないということだ。武器を売っている。以前、バイデン政権下では3000億ドルをはるかに超える金額だったと思う。彼は腐敗した政治家で、賢い人ではなかった。40年前まで遡っても、決して賢い人ではなかった。しかし、今は特にひどい状況だ。これは、本来政権に就くべきではなかった腐敗した政権によって行われたものだ。率直に言って、もし(2020年の大統領)選挙で正しい結果が出ていれば、もし私が大統領だったら、この戦争は決して起こらなかった。そして彼はとても喜んでいただろう。彼らは地獄を味わった。彼は地獄を味わった。この戦争は決して起こらなかっただろう。数百万人が殺害され、兵士やその他のあらゆるものを犠牲にした。人々は他の地域や国に避難を余儀なくされた。これらは起きなかっただろう。私はただ、彼がひどい大統領だったと言いたい。国境問題であれ、今回のことであれば、彼は本当にひどい、腐敗した大統領だった。

ゼレンスキー氏:
まず、我々は今、アメリカから武器を購入することができ、この計画と機会に感謝している。費用を負担してくれるヨーロッパにも感謝している。また、NATOプログラム、資金を調達できるプログラムがいくつかある。これらは戦争や防衛とは別。これは、我が国の軍隊を強化し、ウクライナ軍を再武装させるための「安全の保証」の一部にもなる。これは非常に重要な問題で、例えば防空システムなど、再武装にどれだけの資金が必要かによる。トランプ氏ともこの件について話し合い、2国間協議で決定を下し、アメリカ製の防空システムで対応できることを嬉しく思う。ヨーロッパには、パトリオットのような防空システムをたくさん持つ国はない。私たちはそれを非常に必要としている。これは防衛にも関係している。

トランプ氏:
いい側面は、我が国が世界最高の軍事装備を製造していることだ。パトリオットに言及したが、システムは非常に優れており、文字通り100%間違いないものだ。2発の弾丸を撃ち合うようなものだ。空間で2発の弾丸が空中でぶつかり合う確率は99%~100%だ。だからNATOに装備を売り、NATOとどんな取り決めをしているのかは分からないが、NATOが装備をそちらに渡したいのは分かっている。世界最高の装備を我々は持っているが、代金は我々に入る。バイデン政権下では本当に狂気じみていた。一体何が起こっていたんだ?3000億…装備や資金などを含めて3500億ドル相当だったと思う。この戦争の解決に向けて、我々はこの2カ月で、彼らが4年間でやった以上の進歩を遂げた。とっくの昔に彼らはこれを解決すべきだったし、そもそも起きるべきではなかった。
(※中略)

Q. ゼレスンキー大統領、合意を成立させるためにトランプ氏から必要なのは、アメリカの兵力、情報機関の情報?装備?何なのか。

ゼレンスキー氏:
全てだ。実際には2つの要素が含まれる。1つ目は、みなさんとも議論を始めるが、強力なウクライナ軍だ。武器、人員、訓練、情報収集など、多くの要素が含まれる。2つ目は、各国と協議するが、アメリカや多くの友好国、大国の協力にかかっている。

トランプ氏「3者会談がなければ戦闘は続く」

Q. 大統領、ゼレンスキー大統領を本日合意に導くために、「NATOに似た安全の保証」のためにアメリカ軍を派遣する用意はあるのか?

トランプ氏:
そう定義すべきかわからないが、NATOのような…つまり我々は保証を…今別室で(ヨーロッパの首脳らが)待機している。彼らは皆ヨーロッパからここに来ていて、重要人物だ。彼らは保証を提供したいと考えている。彼らは非常に強い思いを持っており、我々は支援する。こ合意に至ることが非常に重要だと思う。

Q. あなたは政権発足初日からウクライナの平和維持活動に関わってきたが、ロシアの攻撃に苦しみ、アメリカの支援を期待しているウクライナの人々に対して、どのような言葉をかけるか?

トランプ氏:
私はウクライナの人々を知っている。長年、多くの人たちと知り合った。彼らは素晴らしい人々で、賢く、エネルギッシュで、国を愛している。本当に国を愛している。我々はこの戦争を終わらせたいと思っていち。それが私にできる全てだ。私はウクライナの人々を愛しているが、すべての人々、ロシアの人々も愛している。すべての人々を愛している。戦争を終わらせたい。とても重要なことだ。

Q. プーチン氏との会談で、何かがっかりしたことはあるか?

トランプ氏:
先ほど間接的にプーチン氏と話したばかりだ。きょうの会談の直後に電話会談を行う予定だ。3者会談を行うかどうかは分からない。3者会談がなければ戦闘は続く。もし3者会談が開催されれば戦闘を終わらせる良いチャンスがあると思うが、彼(プーチン氏)はこの会議が終わったら私の電話を待っている。
(文責:FNNニューヨーク支局長 弓削いく子)

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心身を整えるためにヨガをこよなく愛す。
Where there’s a will, there’s a way.
FNNニューヨーク支局長。ニューヨーク市生まれ。1993年フジテレビジョン入社、警視庁、横浜支局、警察庁、社会部デスクなど、駆け出しは社会部畑。2010年からはロサンゼルス支局長、国際取材部デスクを経て現職。