世界的な物価高の影響で、国内の物価も上昇している。日用品や食料品、電気代などの値上げが続き家計の負担は増加。この物価高の中、福井県内のホームセンターでは「家庭菜園で節約」というユニークな取り組みを提案している。

特設コーナーに約20種類を入荷

総務省が発表した2022年7月の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を含む総合で前年同月比2.6%上昇した。11カ月連続の上昇となる。

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佐橋嬉香アナウンサー:
止まらない物価高で家計は苦しくなっていますが、こちらのホームセンターの張り紙には「家庭菜園で節約」とあります。どういうことなのでしょうか?

福井市のワイホーム新保店では、8月下旬から園芸コーナーに「家計節約」とうたって家庭菜園の特別コーナーを設けた。

倉内啓二店長:
最近の物価高で、節約という点にも目を向けてもらえるのではないかと思い設置した

家庭菜園を楽しみながら、食費の節約にもつなげてもらおうというのが狙いだ。この店では元々、新型コロナウイルスに伴う外出自粛により、家庭菜園の需要が伸びていた。ただ物価高を踏まえ、今年は前年よりさらに2~3割多い約20種類、3500ポットの入荷を計画した。

人気があるのは、食卓によく並ぶ白菜やキャベツなどの葉物野菜。これからの台風シーズンの備えにもなるという。

食卓によく並ぶ白菜やキャベツなど、葉物野菜が人気
食卓によく並ぶ白菜やキャベツなど、葉物野菜が人気

倉内啓二店長:
台風で生産できないと、野菜の値段は一気に上がる。そのための備えとして育ててもらうのもある。節約できる金額は大きくはないが、家庭菜園の楽しさを知ってほしい

頭を悩ませる物価高だが、“楽しい節約術”を考える動きが広がり始めている。

(福井テレビ)