走る交通安全の啓発ツール。交通ルールなどがラッピングされたユニークなタクシーの運行が、9月7日から岡山市で始まった。
正しい交通ルールを知ってもらおうと企画
横断歩道マン・横断歩道レディ:
横断歩道は歩行者優先!

7日にお披露目されたラッピングタクシー。

車体には岡山南警察署の交通安全キャラクター「横断歩道マン」などが描かれ、「Q. 歩行者のいる横断歩道では?一時停止」など交通安全を呼びかける。


このタクシーは、正しい交通ルールを知ってもらおうと、岡山南警察署や岡山市内の警備会社などが企画したもので、利用客にはキャラクターがデザインされたシールや夜光反射材が配られる。


県内では2022年9月6日までに交通事故で50人が死亡していて、2021年の同じ時期に比べて20人増えている。
岡山南警察署 石松将地域安全交通官:
見る人に訴えかける良い取り組みなのでは。こういった活動を踏まえて積極的に交通安全啓発活動を推進していきたい

このタクシーは、2023年9月末まで岡山市内を中心に13台が運行される予定。
(岡山放送)