“関東一の清流”と言われる、栃木県の大芦川。夏休みの週末、多くの家族が水遊びやバーベキューを楽しんでいた。


しかし今、一部の観光客による迷惑行為が問題となっている。
ガスバーナーの炎を自分の顔に…バーベキューが火遊びに
河原でバーベキューをする3人組の男性。

突然、火を使った驚きの行動に出た。

取材スタッフ:
自分の顔にガスバーナーの炎を当てています。
持っていたガスバーナーで火遊びを始めた。



どうやら男性は、泥酔しているようだ。


取材スタッフ:
酔った男性が岩を登り始めました。今にも落ちそうで危険な状態です。


他人のテントに倒れ込んだかと思えば…。

足元がふらつき高い岩場から落ちそうになる場面も。


飛び込み禁止の橋で危険なダイブ 過去には死傷者も…
危険な行為は続く。
高さ5メートルほどの橋桁からダイブする男性。

さらに女性も…。

ここは橋からの飛び込みが禁止されている場所。

過去には死傷者も出ているのにもかかわらず、今も危険なダイブは後を絶たない。


さらに、このグループはバーベキューで使った道具を川で洗っていた。

また、河原の至る所には大量のゴミが捨てられている。

相次ぐ迷惑行為に近隣住民は、「やっぱりゴミがすごいですよね」「地域の人たちに迷惑がかかる」と話す。
悪質なマナー違反は、海水浴客で賑わう海でも…。
ここは神奈川県藤沢市にある辻堂海岸。


ルールを守ってバーベキューをする人がいる一方で、道具を海で洗う若者の姿があった。

マナー違反をする男性たちを注意すると…。


海でBBQ道具を洗う男性:
あっち(遠く)にある水道は使いづらいというか。どうしても海で…これだけは洗っちゃう。
夏休みを楽しい思い出にするには、一人一人の責任ある行動が求められている。
(「イット!」8月22日放送)