アメリカのバイデン大統領は、21日、フランス、ドイツ、イギリスの首脳と電話会談し、ロシア軍が占拠するウクライナのザポリージャ原発の安全確保が重要との考えで一致しました。
バイデン大統領ら4か国首脳の電話会談では、ウクライナのザポリージャ原発について、周辺での軍事行動の回避や安全性の確認のため、IAEA=国際原子力機関の調査団が早期に現地調査を行うことが、重要だとの認識で一致しました。
また、ウクライナに対する支援の継続も改めて確認しました。ザポリージャ原発では、今月に入り砲撃が続き、重大な事故への懸念も高まっています。