SNSで注目されているとあるパンダの親子が、新潟県にいるという。新潟県長岡市の公園を取材した。
目をうっすら開けたパンダの親子…なぜ? 公園管理者の回答は
広大な敷地が広がる、長岡市の川口運動公園。
この記事の画像(10枚)ここにユニークなパンダがいるということで、まずは近所の人に聞き込みをした。
近くに住む人:
目つきは変だけど、パンダって感じ
近くに住む人:
子どもが見たらどう思うのか
ということで公園を散策。すると…
記者リポート:
2匹のパンダがいます。目つきがとても悪いです
目の周りの黒い模様に対し、目は小さく、半開きに見える。不適な笑みを浮かべる親パンダと、竹にかじりつく子パンダの設置物だ。一体なぜこんな表情になってしまったのだろうか?
公園を管理する「暮らしサポート越後川口」中林道泰 事務局長:
当時の川口町役場が作成したと聞いている。年代で言うと1990年代。パンダブームに乗って作ってはみたものの、どういう動物なのか分からなくて想像の範ちゅうで作ってしまったのでは
公園としては珍しい…こんな動物も サルはどこか遠い目 SNS話題に
さらにこの公園には、別の生き物たちもいる。
記者リポート:
カブトムシとカタツムリ。公園の設置物としては珍しい生き物です。そして、サルの集団も。こちらのサルは何を考えているのか、どこか遠い目をしています
パンダ以外にもユニークな生き物が5種類。こうした生き物を撮影した写真がたびたびSNSに投稿され、注目されていると言う。
神奈川県から、長岡花火を見に訪れたという夫婦は…
夫婦:
目が人の目をしているし、こんな大きな竹を食べるのかね
公園を管理する「暮らしサポート越後川口」中林道泰 事務局長:
人に言われてみると目つきが悪いし、竹なのかよく分からないものを食べている。気持ち悪い部分もあるが、見れば見るほど愛着が湧く。実際、皆さんの目で見て、写真を撮ってSNSにあげてもらいたい
愛らしくはないが、愛されているパンダたちなのだった。
(NST新潟総合テレビ)