値上げラッシュが続く中、2022年に値上げされる食品や飲料の品目数が2万を超えることが確実になったことがわかった。

帝国データバンクが主な飲食料品メーカー105社を対象に行った調査によると、2022年8月の値上げは2431品目に上るほか、10月は6305品目で値上げが計画されていて、勢いは秋口以降もとまる気配がみられない。
このペースで推移した場合、年内の値上げ品目数は、8月中に2万品目を超えるのが確実になるという。
値上げ率は、加工食品で16%、酒類や飲料で15%などとなっていて、終わりの見えない値上げラッシュに家計の負担増がさらに強まりそうだ。
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