日米の関税交渉に臨むためアメリカを訪問中の赤沢経済再生相は、ラトニック商務長官と会談しました。
政府は、赤沢経済再生相が現地時間21日の夕方2時間以上にわたり、ラトニック商務長官と会談したと発表しました。
会談では「率直かつ突っ込んだ議論が行われた」と説明しています。
また、「国益を守りつつ、日米双方が合意できる着地点を探す努力を精力的に続けていく」としています。
赤沢経済再生相のワシントン滞在は現地時間23日までの予定で、ベッセント財務長官との会談も模索しています。
トランプ政権による相互関税の引き上げが来週金曜日に迫る中、閣僚間で合意への道筋を示すことができるのかが焦点です。