フジテレビの清水社長と実業家の堀江貴文氏が大学の授業のゲストとしてそろって登壇し、メディアの未来やAI(人工知能)の活用の重要性について意見を交わしました。
2人が登壇したのは、情報経営イノベーション専門職大学の「メディアの未来と社会との共創」をテーマにした特別授業です。
フジテレビ・清水賢治社長:
(Q.メディアの未来は?)メディアの上に乗るコンテンツは無限大になってきている。
実業家・堀江貴文氏:
AIによってさらにブーストされるので、ものすごい量のコンテンツが作られる。
また堀江氏は「AIの進化はすごい。新しい使い方を覚えるだけで利用効率が上がる」と指摘しました。
清水社長も「新体制の目標として全社にAI活用を呼びかけた」と、今後の事業にAIを積極的に利用していく方針を示しました。
また、堀江氏は自身の経営するラジオ局の番組制作でAIを活用してコンテンツを量産していることに触れ、「人間はいらない」と指摘したのに対し、清水社長は「良いものを選ぶのには人間が必要なのではないか」と述べました。