
10日に投開票が行われた参議院選挙で、初めて議席を獲得した参政党が、15日、参院選後初となる会見を行った。
会見では、参院選の比例代表で議席を獲得した神谷宗幣氏を副代表兼事務局長に、元衆議院議員の松田学氏を代表とする人事を発表した。

神谷副代表は「新型コロナや憲法改正など、国民が不安に思っていることを明らかにして欲しいという声が選挙中に寄せられたので、国会での質疑を通じ、国民に明らかにしていきたい」と述べた。
一方、国会での他党との連携については「今は白紙の状態」と述べるに留めた。

また、松田代表は憲法改正について、「早急に国民的な議論を喚起していきたい。党としての改憲案を秋にも出したい」と述べた。