電子申告システムeーTaxで確定申告をした人が確定申告会場で申告した人を初めて上回ったことが分かった。
2021年1月から12月までが対象の今年の確定申告について、自宅などからeーTaxを利用し、税務署などの確定申告会場に行かずに申告した人はおよそ442万人。一方、確定申告会場で申告した人はおよそ311万人で、初めてeーTaxが直接の申告を上回った。
今年からスマホで給与所得を自動入力できるようになるなど利便性が上がり、利用者が増えているという。一方、依然として4割の人は書面で申告していて、国税庁はさらに機能を向上させて利用を呼びかけることにしている。