まもなく梅雨、そしてその次には夏がやってくるが、熱中症に注意が必要なのは晴れた日だけではない。曇りや雨の日にも、熱中症のリスクが潜んでいる。さらに、コロナ禍特有の事情もそのリスクに拍車をかけているという。

曇りや雨でも熱中症?コロナ禍で拍車…湿度が高い5月・6月は要注意

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熱中症予防について研究している、岡山大学の鈴木久雄 特任教授に話を聞くと…

岡山大学・鈴木久雄 特任教授:
湿度が高いと熱中症になりやすいので、曇りや雨の日も熱中症になりやすい。5月・6月は危険な時期

熱中症予防を研究している岡山大学・鈴木久雄 特任教授

教授によると、曇りや雨の日は、日光の照り返しはなくても温度や湿度が高く、特に体が暑さにまだ慣れていない5月~6月は、熱中症になりやすいという。

どんよりした空模様。熱中症とは無縁に思えるが…

さらに、コロナ禍特有の事情もそのリスクに拍車をかけているという。

汗をかく機会が減り…身体が暑さに慣れていない状態に 運動で予防を

岡山大学・鈴木久雄 特任教授:
コロナ禍になる前は比較的運動していた人も、家の中にいたり、運動をしなくなって、暑さに慣れる期間が少なく、それだけでも熱中症になりやすい

そして、気になるのがマスクを外すタイミングだが…

岡山大学・鈴木久雄 特任教授:
外で人が少ない所では外した方がいいと(政府が)言っているが、その通りだと思う。人混みに行く時はつけて、つけたり外したりを頻繁にしてもらいたい

簡単な対策としては日傘が有効。ただ何より重要なのは、暑さに強い体を作るため、運動をして汗をかく習慣をつけることだという。

岡山大学・鈴木久雄 特任教授:
朝晩は今涼しいので、その時間帯に運動してもらって、汗が出るようにして、夏の本番に備えてもらえたら

また、曇りや雨の後の晴れの日が熱中症になるリスクが最も高いという。注意が必要だ。

(岡山放送)

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