公明党の山口代表は24日、女性記者へのセクハラ疑惑が報じられた衆議院の細田議長に対し、「疑問や疑惑が投げかけられたのであれば、ご自身が丁寧に説明責任を尽くしていただきたい」と細田議長自身による説明を強く求めた。
山口代表は24日の記者会見で、女性記者へのセクハラ疑惑が報じられた細田議長について「議長は議会の要だ」とした上で「疑問や疑惑が投げかけられたのであれば、ご自身が丁寧に説明責任を尽くしていただきたい」と、細田議長に対して疑惑について説明するよう強く求めた。
さらに「議長としての期待される役割にふさわしい立場を確保してほしい」と注文をつけた。
一方、細田議長の事務所は23日、自身のセクハラ疑惑を報じた週刊誌に対し「全くの事実無根」とする抗議文を送付している。
細田議長を巡っては、「議長になっても、毎月もらう歳費は100万円しかない」などと発言し批判を受けたことで「今後は立場を自覚して発言を控えることにする」と述べていた。