民事裁判や離婚調停などの全面的なIT化を目指し、提訴から判決まで全ての手続きをオンラインで出来るようにする民事訴訟法などの改正案は18日、参議院本会議で採決され、可決、成立した。
18日に成立した民事裁判や離婚調停などの全面的なIT化を目指す改正民事訴訟法では、現在、書面に限られている裁判所への訴状の提出などについてオンラインで手続きすることが可能となる。
また法廷では遠隔地に住んでいない場合でも当事者や証人がウェブ会議でリモート参加することができるようになる。
政府は段階的に整備を進め、2025年度中の完全実施を目指す。