ガソリン価格が4週連続値下がりした。
資源エネルギー庁の発表によると5月9日時点のレギュラーガソリン小売り価格の全国平均は、先月末の調査に比べ1円70銭安い、1リットルあたり171円10銭だった。
値下げは4週連続だが、2008年9月のリーマンショック時以来13年半振りの高値水準が続いている。
先月28日以降ガソリンなどの価格高騰を抑えるための補助金の上限が25円から35円に引き上げられ、1リットルあたり31円80銭投入され、ウクライナ情勢を受けた原油価格の高騰分を吸収した。
経済産業省は、来週のガソリン価格について、補助金なしなら202円70銭になると予測していて補助金は34円70銭するとしている。