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お茶の老舗「妙香園」が運営するドリンクのテイクアウト専門店で、パイナップルがごろごろ入った仰天のお茶が人気を呼んでいる。

紅茶で作るフルーツティーを緑茶に応用 若手ならではの発想でヒット

名古屋市中区栄の地下街「サカエチカ」にある老舗のお茶店「妙香園」。2020年にドリンクのテイクアウト専門店「MYOKOEN TEA STORE」がオープンした。

注文が入ってから抹茶をたてて作る「抹茶のラテ」や「ほうじ茶のフローズン」が人気だ。

この店に新たに登場したドリンクが、仰天の「新茶ごろごろパイン」。鹿児島県産の新茶を急須でそそぎ、そこに酸味と甘みのバランスがよい沖縄県産のパイナップルが入っている。

今までにない組み合わせだが…。

客:
けっこうお茶の味もして、パインがダイレクトに入ってきて美味しい

飲んでみると、新茶のすっきりとしたのどごしを感じたあと、ほんのりとしたパインの酸味と甘みが口の中で合わさるのがわかる。

爽やかな新茶と、すっきりとしたパイナップルの甘みが見事に融合。意外にも相性ぴったりだ。

発案者は若手社員の今沢沙弥さん(22)。

今沢沙弥さん:
TEASTOREは妙香園の中でも新しいことをしていく最前線の場所だと思っているので、(お茶の)イメージを覆す新しいことができたら

一般的には紅茶で作るフルーツティーを緑茶で作ることができないかと、個人的に研究していたという。

ミカンやマンゴー、ブドウなども試したが、一番相性が良かったのがパインだった。若手の提案に社長の反応は…。

社長:
最初聞いた時には「嘘でしょ」と思ったけど、飲んでみると美味しくて。さすが若い力だなと思いました

飲んでみないと味がわからない面白さもあり、お客の評判も上々だという。

100年以上続く老舗で、時代に合わせたお茶のあり方を若手社員が切り開いた。

社長:
家でお茶を急須で入れて飲む世代が、だんだん減っている。今の時代にあったお茶の在り方を提案していけたら

「新茶ごろごろパイン」は名古屋市中区栄のMYOKOEN TEA STOREで5月末まで販売している。

(東海テレビ)