4年前に全線が廃止された旧JR三江線で、駅構内に残る線路を使ったレールバイクのイベントが、三江線で最後の列車が走った3月31日に合わせて行われた。
廃止になった鉄道のレールを有効活用
会場は島根・川本町の旧三江線の石見川本駅で、レールバイクが構内の線路を走る。
この記事の画像(5枚)片道500メートルのコースを足漕ぎとエンジン付きの2台で往復。約20分から30分かけてレールバイクをゆっくりと楽しむことができる。
このイベント、地元観光協会が廃止された鉄道施設を観光資源として活用しようと4年前の三江線最後の人なった3月31日にあわせて開催した。
参加者:
線路の継ぎ目のゴトンゴトンって音が新鮮で、非常に楽しむことができた
子どもと一緒に参加した人:
楽しかったです。一緒に乗れてね
また、かつての駅の待合室では三江線にまつわる四季折々の風景写真が展示され、訪れた地元の人たちが列車が走っていた当時の様子を懐しんでいた。
次回は5月7日に実施される予定で、問い合わせ先は川本町観光協会。
(TSKさんいん中央テレビ)