ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、自民党の佐藤正久外交部会長は、4日行われた党の会合で、ロシアへの制裁措置として、ロシア航空機の日本領空の飛行禁止を検討するべきだとの考えを示した。
会合で、佐藤部会長は、EU(欧州連合)のフロア駐日大使が3日の会見で、日本もEUのようにロシア航空機の領空通過を禁止することを検討するよう求めたことを指摘した。
そして、佐藤部会長は、「日本がアジア諸国と連帯して、自由な空域からロシアを締め出すことも極めて効果的だ」と述べ、日本もロシア航空機の領空通過禁止を検討するべきだと主張した。