ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、岸田首相は25日、臨時の記者会見を行い、金融制裁や輸出管理を含む、追加の制裁措置を発表した。
岸田首相は会見で、23日に発表していた制裁措置に加え、新たに、「資産凍結とビザの発給停止といったロシアの個人・団体などへの制裁」「ロシアの金融機関を対象とする資産凍結といった金融制裁」「ロシアの軍事関連団体に対する輸出、国際的な合意に基づく規制リスト品目や、半導体など汎用品のロシア向け輸出に関する制裁」の3分野の措置を「速やかに実施する」と述べた。
今回の措置について、岸田首相は「国際社会との緊密な連携」を改めて強調した。