FNNのまとめによると、15日、全国で、新型コロナウイルスの感染者のうち、200人を超える死者が報告されたことが分かった。午後9時時点で、236人にのぼっている。全国で1日の死者数が200人を超えるのは、2021年5月18日(216人)以来で、過去最多となった。

15日は、大阪府で42人、愛知県で28人、兵庫県で20人、神奈川県で17人、東京都で16人、広島県で14人、千葉県で13人、福岡県で11人、埼玉県で10人の死亡が発表された。オミクロン株の感染急増に伴い、死者数も増加傾向にある。特に2月に入ってからは増えていて、きょうを含めて9日連続で死者数が100人を上回っている。

一方、全国の感染者は、午後6時45分時点で、7万9493人にのぼっている。東京都は、1万5525人の感染が確認された。前の週の火曜日(1万7113人)と比べて、およそ1500人減った。大阪は1万2597人、神奈川県は7208人だった。

また、15日、1日の感染者数が過去最多を更新したのは、愛知県が6662人、岐阜県が1234人、栃木県が1107人、香川県が435人、福井県が265人となっている。
(5月18日の死者数は216人ですが、神戸市がまとめて計上した1カ月半分の死者数が含まれています)

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