「ワクチン1日100万回接種」を目指す岸田首相は、新型コロナのワクチンの3回目接種について、政府に報告された14日から15日にかけての総接種回数が一日で110万回増加したことを明らかにした。
岸田首相は14日午後に開催された政府与党連絡会議で、新型コロナワクチンの3回目接種について、自治体からの入力に基づく総接種回数が、14日から15日にかけて約110万回増加したことを明らかにした。
その上で岸田首相は「接種のペースは着実に加速している」と強調した。
ただ、政府関係者によると、きょう報告された集計は、11日からの3連休後のため、休日の接種分をまとめて入力した数が反映されている可能性もあると話している。
「ワクチン1日100万回接種」を巡っては、岸田首相が関係閣僚に対し、「2月の出来るだけ早期の達成」を目指すよう指示していた。